ヘルマン・ハウザー三世(Hermann Hauser)
ヘルマン・ハウザー三世 Hermann Hauser
1958年ドイツ生まれ。1974年ライスバッハにあるヘルマン・ハウザー工房でギター製作を始める。1978年ドイツのギター製作展示会でゴールドメダルを獲得。現在、ハウザー家で長期シーズニングされた材料を使用し、偉大な祖父(Ⅰ世 1988-1952)と父(Ⅱ世 1911-1988)の技術を受け継ぎ製作している。娘カトリンもⅣ世として製作している。
ハウザー家は世界を代表する名家で、礎を築いたⅠ世のギターはマヌエル・ラミレスから多くのインスピレーションを得て、歴史に残る偉大なギターを数多く生み出した。セゴビアが使用したことで一躍有名になった。